電撃アルティマニア

ゲームと映画をこよなく愛する社会人。ゲームは私の人生の教科書、ゲーム脳なんてくそくらえ!!

キンプラの応援上映に初めていって気づいた良かった所と悪かった所【レポ・ネタバレ少しあり】

 ええ、前回キンプラの通常上映を見に行きまして感動したわけなんですが。

 

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 そんな私がいまだにチャレンジできていなかった事。そう

 

応援上映

 

あんなにブログで散々書いていたのに応援上映行った事なかったのかよ!と、総突っ込みをもらいそうですが、見れなかった理由が

・上映が終わってからキンプリを見た

・男一人でなかなか行きづらかった

・友人からあまり応援上映の良い話を聞いたことがなかった 

この三点だったわけです。

  特に三つ目に関して、とあるキャラクターに声援を送ったら舌打ちされたとか他のキャラへの誹謗中傷がひどかったとかグッズを持っていると睨まれたなどなど。

主に女性に多く見られる同担拒否という怖い文化が原因に思えるような内容が大半を占めていました。 

同担拒否とは

元々はジャニヲタ用語。
ジャニヲタの間では自分の推しタレントを「担当」と呼ぶ習慣があることから。

推し対象がかぶる人とは仲良くなれないタイプの人がそのことを宣言するときに使う。 

 少し前に流行ったおそ松さんでこの言葉が使われてから一気に普及したようですね。

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この言葉、正直私はあまり好きではありません。キャラクターへの愛情が度を超すとこうなるのかなと思いますし、それ自体になんら文句はありません。

 しかし、独占したいが為に同じファンを攻撃するという過激派といわれる方達の話を聞くとそのアニメやアイドルに対するイメージが悪くなり結果、そのアニメの作品に対するイメージまで損なう事になるからです。そうなるとどうなるか、単純に興味を持って見たいと思う人達を遠ざける事になりアニメ会社の売り上げを落とすことに繋がりその作品の衰退がそこから始まってしまいます。

 私の好きなアイドルやキャラをさも昔から追ってましたと自慢げに語るにわかファンを攻撃したくなる気持ちも非常にわかりますし、私自身も黙ってお金を落とせばいいんだよと過激派の心が叫びたがっている時だってあります。(わかる)

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 だけど本当にその推しキャラが好きで彼ら、彼女らの活躍をずっと応援したいと心から願うのであれば心の悟りを開き、ただひたすらにステマという名の布教に勤しむべきなんじゃないかと私は思います。その結果次回作に繋がったのならそれこそ私のお陰だと胸を張れますしね。

 自分の愛した作品を見て、幸せな気持ちになってもらえるような環境づくり!それこそが真のファンの在り方だと思います

 

キンプラ応援上映に行ってみての感想

話がそれてしまいましたがここからが本題。女性が多いと言われるキンプラの応援上映なかなか一人で行くのは心許ないと悩んでいた時、一人の友人T(男性)が声をかけてくれまして無事応援上映の日程が決まり早速行ってきました。

日曜お昼の劇場に人は半分ぐらい埋まっており、その中にはぽつぽつと男性の姿も(うれしい)

無料で配布されたコウジうちわとキンブレを片手にいざ準備!!いきなりシンちゅわあんの応援上映の説明にびっくり。やっぱり公式でもキャラクターへの誹謗中傷は禁止としているんですね、大切です。観客のみなさんの返事が素晴らしい!!

avexへの感謝、タツノコプロへの感謝、制作スタッフへの感謝!圧倒的感謝!!!

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初めての応援上映ってのもありなかなか前半は声を出せずキンブレをただひたすらに振る事しかできませんでした。やっぱり恥ずかしさが勝ってしまいましたねチキンなので。

 しかし、キングカップが開催される頃にはその恥ずかしさにも慣れ結果がわかっているのにがんばれ!!と思わず大きな声で応援している自分がいました。

 

楽しい

 

やっぱりカヅキ先輩が会場を作り直すシーンでストリートのカリスマはやべぇってなったし、アレクの腹筋爆弾には笑かされヒロのPrideで涙腺をやられたのは安定でした。

 そして、二回目に見ると一回目では気づかなかった点が多くありましたのでそこから。

 

・魔人英雄伝ワタルのオマージュがあった

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おもしろかっこいいというセリフがそもそもワタルがよく使う台詞なんですね。そして衣装もどことなくワタルに似ているカヅキ先輩(笑)

覇王昇竜剣の文字の動きもワタルの感じと非常に似ていました。ワタルの監督でキンプラにも関わってらっしゃった井内監督が公開前にお亡くなりになられていたというお話も聞いて追悼の意味も込めて作品に出たのかなとも思いました。改めてご冥福をお祈りいたします。

後は詳しくは知りませんがクラッシュギアの描写も入っていたらしくキンプラに関わったスタッフさん達の過去作の要素までかなり含まれているみたいです。

 

スゴイきになる

 

やっぱりキンプラは素晴らしいなぁ(小並感)

 

応援上映の良かった点・悪かった点

ここからはあくまで初めて行った私が感じた良かった所と悪かった所をまとめたいと思います。

・見ている同じ観客との一体感

この点については、本当に素晴らしいなと感じました。自分の好きなキャラを一緒に応援してくれる人がいるってのは、心底嬉しいし同じ場面で同じように声を上げて応援するとすごく満ち足りた気分になりました。カケルのタイガきゅんの待ち受けが欲しい。

 

・合いの手が面白い

これは人によるんですがオタクの言葉選びのセンスは一般人と比べて高いと思っていましたが、まさかここで発揮されるとは。ヒロがトレーニング中にみんなで食べたカレーのくだり。林檎と蜂蜜が入っていると感動したヒロに向かって『バーモントカレー!』であったり、初代プリズムカップ王者の光る電車のシーンで『LED!!』『環境的!!』

と合いの手を入れている人がいて思わずそこで吹いてしまったりと。思わず笑える合いの手が飛び交うのもすごく面白かったです。

センスあるなぁ(笑)

 

・人数が少ないと恥ずかしくて声がだせない

公開してからまだ日が浅いのもあり一回目は普通で見たい人が大半だと思われる中やっぱり満席までとは言わず人が少ない場合、なかなか推しキャラに向けて応援をするのが恥ずかしくなってしまうのではないかと感じました。どうせなら満席の中でみんなで泣いたり笑ったりしてみたいですよね。

 

・応援パターンが決まるとつまらなくなりそう

まだ公開してから日が浅いのもありまだ、観客の人たちもここであれを言う、これを言うという応援パターンが決まっていないみたいでした。

 しかし、それがよかった

もしそれが決まってしまうと他の応援が出来なくなり、キャラに向けたただの好意がルールに変わってしまいその結果自由な応援が出来なくなるんじゃないかなと感じました。

キャラの前に台詞を言ったり、大声で歌ったりというのは明らかにルール違反ですがこれがガチガチになっちゃうとなんでこの時にこの応援しないの!?なんて事になって叩かれたりする原因になるんじゃないかと思ったわけです。難しい話ですね。

 

まとめ

一度いったにわかな私ですが、応援上映とても素晴らしいなと感じました。これは確かに流行るわけだ。

 しかし、どこまで声を出していいのかやこれは言っちゃいけないなどという細かなルールがないという点では良い所、悪い所両方の意味を持ち合わせているんだなと感じました。

だからこそ、同担拒否や他の人が不快になる行為は各々がしっかりと考えて控えるようにしないと応援上映の楽しさは半減するし、ファン一人ひとりの作品に対する愛情がないとできない難しい上映でもあるんだなと思いました。

 

みんなでマナーを守って楽しく応援上映!!レディースパーキング!!

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 追記

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コウジうちわが三回仰いだら持ち手が壊れてしまいました。意外と脆いよこのうちわ・・・。

上映後そのうちわを見ていたらまさかの虹が映り、プリズムの煌めきがここまでとは!!!と驚いたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分の着ていた服が反射していただけでした。(無意識に服は選んだ)

 

いやぁ驚いた。