100本映画を見終えたので2017年最も面白かった映画をランキングにしてみた。
私は、毎年小さな目標を立てている。何となく一年をだらだらと過ごすのがどうも嫌だからだ。対して大きいものでもないのだがそこで掲げた今年の目標が
映画を100本見る事!!(小さい)
2017年の映画限定ではなく、自分が見ていない作品を100本。でこのブログを書いている現在で102本を更新したのでせっかくだから点数をつけながらランキング形式で発表していきたい。
- 102位 グレイブエンカウンターズ2 2点(10点満点)
- 90位 DEATHNOTE light up the new world 4点
- 80位 マイティ・ソーダークワールド 6点
- 70位 ミュータントタートルズ 7点
- 60位 ネイキッド 7点
- 50位 ドクターストレンジ 8点
- 40位 神弓 8点
- 30位 ミザリー 8点
- 20位 スペクトル 9点
- 10位 永遠のこどもたち 9点
102位 グレイブエンカウンターズ2 2点(10点満点)
ホラー映画というものは、かなりの割合で駄作迷作が生まれる。名作に出会える事が稀なジャンルである。その中でもこちらの作品は見事にこの期待を裏切ることなく見た102本の中でもダントツの最下位を貫いてくれた。
まずダントツでつまらない、そして怖くないのである。
前作のエンカウンターズ1はそこそこ悪くない作品だったのだが、無理くり続編をだしてしまったおかげでストーリ展開は支離滅裂、非常に薄っぺらい物となった。
B級映画大好きな人にはぜひ、最後のファンネルカメラを見ていただきたい。大爆笑必死の今作品、ゲオで100円使ってみるより100金でおにぎりを買った方が良かったのではないか、2時間を100円払って無駄にしたという友達の名言が生まれるほどの謎作であることは同じく2時間を無駄にした私が自信を持っておすすめしたい。
101位 封印映像22心霊スポット探訪 3点
今回の目標に向けて新しいホラー映画を見つけたいと思い調べた結果でてきたのがこちらの封印映像シリーズ。一般の方から送られてきた投稿映像の心霊現象の話を聞き実際にその場所を調査するというドキュメンタリーチックな作品。まあふたを開けてみると一般投稿者の方も役者さんなのがまるわかりなのがだいぶ残念だった。
オーバーな演技、なんでそこでカメラ回してるの!?報道の人!?めっちゃCGやん!?
と、突っ込みどころ満載。しかし、タイトルからもわかる通り地味にこのシリーズ人気で20以上続いていると、お!?なかなか面白い!と思えるのがごく稀に存在するから質が悪い。短編いくつかで構成されており面白いと思えるのはだいたいサブタイトルになっている作品なので気になった人はそれを見ることをおすすめする。心霊スポット探訪はなかなか良かった。だけはよかった!
100位 封印映像20生け贄の霊説 3点
続いても封印映像。こちらは微妙なのが多かった。サブタイトルのやつとかかしの話は笑った。ほんと当たり外れが大きい。
99位 封印映像25天井裏の呪念 3点
記念すべき25作品目は、お金がたくさんあったのかCGにお金が使われていた。中身は相変わらずではあったが・・・
しかし今回はスタッフの煽りスキルが振り切れていた。
天井裏の呪念は人気シリーズらしく前回天井裏の呪いを解こうとしたが呼ばれた霊能力者は病院送りスタッフにも憑依するという大惨事を起こした呪いの家に再度挑戦するという割と無茶な企画。で今回やっとの思いで退院できたこの霊能力者をまたもスタッフはインタビューと称し呪いの家に連れて行こうとするのです。
病み上がりの霊能力者はこれを拒否あそこに近づいちゃいけない!という忠告も無視して。
このまま放っておいていいんですか?また被害者が増えるかもしれないんですよ!?責任感じないんですか!?
という野党も真っ青な無理問答を繰り広げます。いやぁ、煽るなぁww
まあどうなったのかはぜひ見ていただければと思います。笑います。
98位 三国志 3点
ゲームきっかけでどハマりした三国志。マンガも漁って史実までチェックしてました。そして本場中国が出していたこちら当然気になったので期待値高めで見てみたのですが・・・
正直微妙!!!
アンディラウの趙子龍はイケメンでしたが常山の戦いがどうしても気にいらなかったしサモハンのお兄ちゃんいる?ってなりました。レッドクリフの方がまだ良かったなぁ。
97位 X-Menアポカリプス 4点
過去編の総集といえる今作。X-Menは終わったなと思わせる酷さでした。ラスボスの当て馬感の酷さ、ゆえのぺらっぺらなストーリー、正直今後の展望が期待できないなと思いました。クイックシルバーの高速アクションや戦闘シーンは圧巻でしたが本当にそれだけの中身でした。ウルヴァリンも変わっちゃうし次回作は期待できないかなぁやっぱり。
96位 HALO fall of reach 4点
Xboxで大ヒットしたゲームの映画化。感想としてはまあこんなもんやな、って感じでした。
ゲームをやってた人は登場キャラとかにテンションは上がるだろうけどマスターチーフはやっぱり強いってなるのがHALOだからなぁww
95位 ジョーカーゲーム 4点
アニメを見てとても素晴らしかったので調べてみたらアニメ化よりも先に実写映画化されていたんですねこちら。日本に初めてできた諜報機関の話なんですが、いやぁ改変がどれも逆効果の中身となってました。特にいらなかったのが深田恭子の女スパイ。
多分峰不二子ポジションとして出したかったんでしょうが、この込み入った話に無理くり入れてきたからまぁ浮いてる浮いてる。非常に残念な結果となりました。
亀梨君は何をやってもイケメンでキャラがそこまで入ってこないんだよなぁ。演技がもっととびぬければいいのに。
94位 バイオハザードダムネーション 4点
大人気ゲームシリーズバイオハザードの劇場三作品目!!とまあ全力でプレゼンをしたいんですが、正直かなり中身は微妙。まあまずゲームをちゃんとやっていないと出てくるキャラについていけないし、ナンバリングもどんどん増えると展開がどうしても読めてしまうのが辛い所だった。ゲーム好きは所々おっ!とはなりますがそれ以外はかなり普通でしたね。ゲームの方が面白いってなるのはやっぱり悲しいなぁ。
93位 バイオハザードファイナル 4点
さあ、続いて出ましたよ!実写版!!ファイナル!!!まあひどかった!!!!
正直1で見るのを悩んでいたんですがまさかの2からゲームの登場キャラを起用し始めた結果、ゲーム世界も混ざりまくったぐちゃぐちゃな世界観になりました。今回がハリウッドデビューのローラも一言もしゃべらないままゾンビに食われちゃいましたし。
個人的に一番ショックだったのは扉に挟まれて死んだウェスカーでした。
嘘やん!!!5のラスボスやぞ!!!
92位 RECワールドエンド 4点
こちらも非常に残念な作品。1の良かったハンディ映像の臨場感がまったくなくなりただの3流ゾンビ映画となってしまいました。ゾンビ映画はもう他の作品で作りこまれているので何か違った手法で映像にして差別化していかないと完全に埋もれます。まあストーリーもすっからかんでしたが。←
91位 鬼談百景 4点
最近の和製ホラー映画ではなかなか良かった残穢の主人公、心霊評論家に投稿されてきた手紙を読み解いていくという外伝的な話。これは、怖いというよりもその怖い話を少し馬鹿にしたブラックジョークの意味合いが強かった。赤い女はとても良かったけど。
まあ正直残穢よりはぜんぜんつまらなかった。
90位 DEATHNOTE light up the new world 4点
みんなが待ちに待ったデスノートの続編。ど派手にこけましたねぇ。数少ない実写化が成功した作品だっただけにみんなが相当期待していたんだろうけども確かにこれは残念な作品だった。後継者や捜査一課どんどん頭よさそうなノート所持者が出てくるのにそのどれもが本当に馬鹿すぎてとても辛かった。BAKANOTEと言われる理由がわかりました。まあLとキラを超える頭脳戦をしてはいけないのかも知れませんが、使ってるネタがほとんど1のもろパクリ。ノートの数が多くなったせいで登場キャラの掘り下げ皆無。そして、たいした活躍もなく死ぬ松田。そのどれもが原作ファンとしては辛い作品となっていました。まあやっぱり原作が最高だなぁ←
89位 富江 4点
ホラーマンガとして有名なこちらの作品。実は富江シリーズ全然見てなかったので満を持して視聴。これ・・・怖いか?ただえぐいってだけの話だった。
怖がらせかただったりすごい独特の間があってそこは好き嫌いが別れるんじゃないかと思った。富江が言ってしまえば元祖サークルクラッシャーの先駆け的キャラだということは把握しました。
88位 TOO YOUNG TO DIE!!若くして死ぬ 5点
クドカン、神木君、長瀬が組んで割と期待した今作品。そんなに面白くなかった。
不思議なんですよ確かにきれいにまとまっていたし神木君の演技も長瀬君の演技も悪くなかったんですが、そんなに残らなかったんですよね。
悪くはないけど良くもないってのがこの作品を表すうえで一番的確な説明かなと思います。クドカンは映画よりもドラマの方がいいのかなぁ。
87位 SPL 5点
中国のアクション映画。最近イケメンの若手アクション俳優が台頭してきているので気になって今作品を見てみました。感想としては、救われねぇ・・・でした。
なんででしょうか東アジアの映画は総じてえげつない暗い話が多いのはww
鬱エロゲーの文化でも韓国や中国にはあるのかなぁ。アクションはやっぱりキレッキレ身体能力はとてもすごかったし迫力はありましたね。ただほんとに話が暗い!!!
86位 スーサイド・スクワッド 6点
さあ出ました。ハーレイクインの人気だけで売れた本作品。DCシリーズ未視聴な人をほぼほぼ置いてけぼりにしていたこちらの作品ですが、ジョーカーの好みが非常に別れるであろう事は間違いないですね。歴代のジョーカー役が本当に演技派の物凄い俳優さんばかりなので今回のジョーカー役の人も大変だったのではないでしょうか。(ちなみに私はダークナイトのジョーカーが一番好き)
私の好みとしては今回のジョーカーはあんまりだったんですが、やっぱりそれでも悪役達はもっとヒールっぷりを全開にしてほしかった。内容的にも多分ウィル・スミスが口を出してきたのか謎のアットホームな場面が入れられるなどもっと悪を持って悪を制すっていう場面が圧倒的に少なかった気がするし犯人結局お前かいってなるしとても不完全燃焼でした。ジャスティスリーグの売り上げ次第でこの悪役達の活躍ももっと見れるようになるのかなぁとこの先を心配してしまう内容でした。
85位 帰ってきたヒトラー 6点
ヒトラーが現代によみがえり、現在のドイツをどのように感じるのかを描いた映画。
この映画の何が凄いかというとヒトラー役の俳優とそれに付き添う人以外は本当の一般人という所。その一人一人にヒトラーが話を聞いていくというドキュメントテイストで話が進んでいく。これがとても面白い。ヒトラーが政権を握った方が良いのではないかなんて話も出てくるぐらい政権に対して不満を持っている市民がかなり多かったり、現在の世界情勢を憂う人たちの話をヒトラーに話していく様は見ていてとてもブラックユーモアにあふれてた。しかし、ほんとにドキュメンタリーテイストだから展開がずっと一緒なのがとても退屈になる。
84位 カンフージャングル 6点
色々なジャンルの格闘術の師範代が素手で殺されるという事件の解決に乗り出したドニー・イェンがカンフーの頂点になるという狂気的目標を立てた犯人と戦うって話なんだけども、監督と脚本の頭の使ってない感じがやばい。アクションは流石ドニーさんなんで申し分ないですがそれがほんとにひどかった。アクション映画もほんと見た目の派手さとアクション見せたいがために話がすっからかんになるのは仕方がないのかもしれないがw
でも、アクションは秀逸で天地大乱のラストバトルオマージュしてたのは熱かったし、最後のエンドロールで今までのアクション俳優さんをリスペクトしている様子は本当に好感が持てた。アクション映画見てる人は好きかなとは思う。
83位 アサシンクリード 6点
ゲームで大人気シリーズの映画化。ゲーム大好きでめちゃくちゃプレイしていたから気になってみてみた。いやぁ・・・微妙だったーーー!!!(悲しい)
前世のアサシンだった記憶を引っ張り出して、かつてローマで起こった事件と万物を統べる力のあるりんごを探す旅に出るんですが。
設定無駄に変えずにエツィオ出せばよかったのに!!
アサクリシリーズで一番人気があるこのエツィオを持ってこなかったのが純粋に疑問だったし、監督はそんなにアサクリ知らない?ってなりましたね非常に残念。
実写で期待していたヨーロッパの街並みそこを飛び交うフリーランニングはすごくよかったし、イーグルダイブはしっかり玉ひゅんだったしで文句がなかっただけに非常にもったいなかった。ゲームは本当に面白いのでぜひぜひやってほしいこれはまじで。
82位 インデペンデンスデイリサージェンス 6点
20年の時を超えてかつての名作が蘇りました!!ボロボロの布切れをまとって!!
見てて辛かったぁぁぁあ。前作がやっぱり名作だったから期待値高かったのと中国人多!!ってなったのが主な原因だったしウィル・スミスおらんし!ストーリーはほとんど前作と変わらんしTheB級映画でした。
ただ!ただ!!映像は本当に良かった!!!CG部門だけで言ったら上位に食い込むレベルでお金かかってるのだけが救いでした。
ほんとに期待はせずにさらっとB級映画を見る感じのテンションでの視聴をおすすめします。
81位 2012 6点
2017年ももう終わる中で見たのがこちら。なんていうんですかね、世界の破滅みたいな映画好きなんですよ。すぐ自由の女神とか沈めたくなってしまいます。
そういった点ではまあ見事に破壊してくれましたこちらの映画。一緒にストーリー性もしっかり破壊してくれましたが。ただただ終始世界の終焉に向けたカウントダウンが続くだけなので話はほとんどスカスカです。ノアの箱舟で最後ちょっと笑っちゃいました。世界の終焉が見たい人はまあおすすめです。
80位 マイティ・ソーダークワールド 6点
ここで出ました。雷イケメンソー!マーベル単体作品の中ではそんなに売れてませんね、悲しい。実際二作目となるこちらも正直そこまで面白くありませんでしたね残念。
ソーが神の力を取り戻してからパワーバランスがぶっ飛んでるので、戦闘が割ととんでもなんですよね、ジャンプによくあるやつです。
アヴェンジャーズが売れて単体作品に注目が行く大事な時期なので今後も頑張ってほしい。
79位 ジョンウィック 6点
キアヌさんの最近の作品では当たりになるのかな今作。最強の暗殺者ジョンウィックの家に空き巣に入っちゃったおバカのマフィアのボスの息子。いやぁ・・・怖えよジョンウィック。キアヌさんマトリックス以降格闘技にハマってらっしゃったのか今回のアクションは本当に素晴らしかった。多人数と戦うあのモーションはメタルギアのスネークを彷彿とさせる(なんならもっとすごい)し、とても見応えがありました。
ただ、ストーリーがいかんせん盛り上がらない!!
黙々とジョンウィックが殺していく展開がずっと続くのであのアクションがなかったら映画として崩壊するレベルだったのがとても辛かったかな。自分不器用ですから、殺す事しか知りませんみたいなお前ぽっぽやかよってなります。
78位 BLAME! 6点
原作未読でチャレンジしたこちら。映画化っていうのはミスかなぁ。世界観が深すぎる。私みたいな初チャレンジ組には内容が難しく感じた。言うならばガンダムでいきなりアムロがジオングと戦う感じ。嫌いではないけどこれをきっかけに原作読みたくなるかと言われるとうーんと唸る内容って感じでした。
ただ、凄い良かったのが音響効果。主人公のビームの音であったりだとか周りで起こる生活音の臨場感はとても素晴らしかった。
77位 イットフォローズ 6点
設定もうちょっと作りこめなかったかなぁ!って思ってしまう非常に残念な作品。
ずっと何かがついてきます。男か女かそもそも人なのか、と思われる何かが歩いて追いかけてきます。まずこいつが走ってこないのでドカンと驚かせる系にはなりません。しかも追いかけてくるのを回避する方法が他の相手とSEXをすること。
なんじゃそりゃ。
所々おっ!と期待させるのですがうまい具合に逃げちゃう主人公。車乗ったらそりゃすぐ逃げれるよ!!相手歩いてるんだもん!!
といった所でも不完全燃焼が凄く残ってしまいます。もっとどうにかすれば面白くなりそうだったので惜しかった。
76位 グレートウォール 6点
TheB級映画がどうしても見たくなってTSUTAYA5本レンタル1000円の最後の数合わせで追加されたこちら。万里の長城は実は未知の生物から人類を守るために建造された物だった!というとんでも展開から始まる今作。予想を超えない安定のB級映画でした!
カラフルな甲冑に身を包んだ長城の防衛部隊。赤、青、白、信号機か。
そしてこの青の部隊、鶴隊というんですが役割が壁の上から紐をつけてバンジージャンプ!持っている槍でえい!と一突き、そしてまた紐を引っ張りあげて戻る。
いる!?その部隊!?
まあ予想通り引っ張り上げてる最中に襲われて食べられてしまってたり、ただの餌やないか・・・
奇想天外な戦いが好きですね中国は。リン役の女優さんが本当に三國無双に出てくるレベルで可愛かったのだけが救いでした。
75位 セトウツミ 7点
今をときめく菅田将暉君とデスノートで期待のホープとして出てきた池松君のコンビの実写化。純粋に好きこれww
京都の河川敷で部活を辞めた瀬戸(菅田将暉)と塾に行くまでの暇つぶしの内海(池松)がただずっとだべっているだけ。
本当に男子高校生の日常を二人が演じていると思ってくれれば伝わりやすいだろうか。
ほんとシュールなんだけど元々関西出身の菅田君のボケツッコミも冴えてるし池松君のインテリ学生も中々に面白い。ただほんとにしゃべってるだけの緩い話なので日常がそこまではまらない人には向かないかなと思いました。個人的にはかなり好きですが。
74位 ウォークラフト 7点
大人気オンラインゲームの映画化。ゲームは未プレイ。ロードオブザリングが好きな人はすぐに入り込めると思う。(私は好き)
多分ゲームがかなりのビックタイトルなんだなとわかるぐらいのCGの作りこみや出てくる民族や戦士たちの衣装の作りこみが半端なかった。話はやっぱり詰め込み詰め込みでフラグも何も回収しきれず終わってしまったのが非常に残念ではあるけど単純にエンターテインメントとして終わってみれば割と面白いって残る作品だった。
73位 ライトオフ 7点
元々はYouTubeで上がっていた短編ホラー作品が人気になり映画化になったこちら。
完全に発想の勝利でした。明かりが消えると現れる幽霊とかほぼ反則だろ!
部屋に逃げ込んでカギをかけて安心してもその部屋の電気が消えたらアウト。その幽霊にどう立ち向かっていくのかっていうのもまた面白い。洋ホラーではまずまずの当たり作品でした。一つ言うとしたらなんで洋ホラーでてくるキャラはあほばっかりなんや!って事ぐらいでした。
72位 アンフレンデッド 7点
ホラー映画が続きます。パラノーマルアクティビティで人気を得たプロデューサーが続いて出してきたのがこちら。Skypeしていたらいじめられて自殺したクラスメイトの怨念が入ってくるというとうとう最近の幽霊はSNSにも対応したのかと驚きを隠せない内容になった今作。全編Skypeの画面を通して話が進むあたり新鮮で画期的でしたね。4人のグループチャット中も恋人の二人が別枠で会話していたり、プライベートな動画が見事にさらされたりと文春砲も舌を巻く圧巻の幽霊の脅しの数々であったりと。
次はどうなるのか?どうやられるのか?っていうのがワクワクする展開でした。
ただ非常に胸糞!そりゃこのいじめられた子も怨念残るわってなりました。
71位 クレヨンしんちゃん暗黒タマタマ大追跡 7点
大人になってみるクレヨンしんちゃんってなんでこんなに泣けるんでしょうか。そしてオカマがかっこいい。たまゆらブラザーズタマはないのに男らしい。この作品でひまわりが映画初登場なあたり歴史を感じざるを得なかった・・・。
出てる俳優さんとか女優さんでも歴史を感じました。老いって辛い・・・
70位 ミュータントタートルズ 7点
カワバンガ!!実写化されました。ねずみ師匠かっけぇぇ!そしてみんながわちゃわちゃしてるの単純に面白かったです。まあストーリーはシンプルで物足りなかったけど。
SFCのタートルズをやって友達の家でアニメチャンネルを見ていた時期が懐かしい。
69位 GANTZ‐0 7点
GANTZの中でもおそらく一番人気のある話であろう大阪編だけをピックアップしたこちら。スタートが原作しか知らない人間しか見れない仕様は正直この作品に関してはしゃあないかなとは思いました。ケンコバが気にいらなかったぁ!!お前は大阪一位じゃねぇ!!声優に芸能人を起用する文化がほんと嫌いです。それ以外はやっぱり一番ストーリーとして盛り上がってた話なのもあり熱かったですね。女の妖怪にSEXしまくってたあいつの話はもっと積極的に入れてほしかったなぁ。(無理)
68位 バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生 7点
マーベルに対抗すべくDCも持ってきたこちらの対決シリーズ。スーパーマンが本当にチート級に強いので最初はバットマンぼこぼこにやられるだろうと思っていたら、そこにきてのバットマンのヒールっぷりが凄い輝いていました。まあ話としては第三者によって二人が戦わざるを得なくなってしまうという話なんですがこちらに出てくるバットマンの闇が深い!!どうした!?バットマン!?
ちょいちょい出てくるフラッシュだったりロビンの衣装であったりでうぉ!ってなりました。絶対次に出してくるであろうワンダーウーマンの活躍もあり後半のバットマンの小物感が半端なかったです。だって悟空とベジータに割って入るクリリンみたいなもんですからね、地球人には限界がありますってこれ。次のジャスティスリーグも見ないとなぁ。
67位 ハードコア 7点
全編がFPS(一人称視点)で進むという映像革命と呼ばれるであろうアクション映画。
まず、慣れてる人でもきついぐらいの画面酔いが凄いです。FPSゲームやってる私でも後半ちょっと目が疲れてました。
ストーリーはオーソドックスです。ただやっぱりこの新しい見せ方によって、普通の戦闘シーンの臨場感がとてつもない。主人公の射撃精度がえげつないので見ていてとても気分が良い。新しい映画でしたがカメラアングルの改善さえあればもっと良くなるかなと期待させる作品でした。
66位 ゾンビランド 7点
ゾンビ物はどうしても気になって手にして見ちゃいますね。この映画の面白い所は監督がゾンビ映画全く知らないって所だろうか。ゾンビ映画の基本はちゃんと抑えてますがストーリーが謎のロードムービーテイストだったり主人公がオタクのネットゲ厨だったり謎の青春群像感だしてきたりします。後はやっぱりこの映画で一番記憶に残ってるのがゾンビのふりした人間が仲間に殺されるという新しい笑いでしたね。これは天才だと思いました。ゾンビ映画初心者には入りやすい映画だったかなと感じる作品。
65位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 7点
マーベル作品のこちら。宇宙を守るのは落ちこぼれのこいつらだ!どうしても洋画を吹き替えでみる私なんですが、やっぱりこちらもそこが不満でした。極楽とんぼの加藤さん。(残念)
後は、期待してみた割にはそこまでピンときませんでした。良い所を上げるとすれば音楽が私の好きな感じのカントリーチックな曲だったのが非常に好ポイントでした。もうちょっと色々出来たんじゃないかなと思う惜しい作品。
64位 iBOY 7点
Netflixにせっかく加入したのだからここでしか配信されてないやつを見てみようと思ってみたのがこちらの作品でした。ヨーロッパの映画で流行のヒーロー映画っていうのは新しい感じでしたね。主人公が事故で手に入れた力が電子機器を自在に操れるというこの近年では割とチートな力。
テイストでいうと初代スパイダーマン(サムライミ時代)な感じでした。青春時代の葛藤や社会の厳しさを学びながら時に、ヒーローらしからぬ少しだけ自分や友達のためにこの力を使う感じは良かったです。しかし、やはり向こうの映画はやっぱり要所が大人しくおしゃれになっているのでアイアンマンとかを期待する人にはつまらいかなと思います。
多分iBoyだったらアイアンマンはぼろぼろにやられるんだろうなと思いました。
63位 カンフューリー 7点
昔友達にやばい映画を見てしまったと鬼気迫る感じで言われた映画があった。Netflixで面白い映画はないかと調べた時にでてきたのがこれでした。
まずこの映画完全にサイコパスです。
だいぶイッてます。雷を浴びた熱血刑事が伝説のカンフーソウルを手に入れてその力でナチスヒトラーと戦うっていう文章に立ち上げても意味不明なストーリー。
ほんとうに意味不明です!!
私の拙い語彙力ではこの映画を評価する事が難しいのが非常に口惜しい。ただただ言えることは頭おかしい。最初から最後まで超展開が続きますのでぜひ他の方とのレビューも踏まえつつそれでも気になった人は見てみるのをおすすめします。
62位 トランスフォーマーリベンジ 7点
映像革新と当時話題になったこちらの二作品目リベンジ。車がロボットに変身するあのCGはトランスフォーマーを見ていた人も知らない人も度肝を抜かれたのではないでしょうか。ただ正直1で終わらせておけばよかった。CGはすごかったし圧巻の白兵戦からのロボット参戦の戦闘シーンは見応え抜群ではあったがストーリーはまあそうだよねぇって感じでした。どうしても主人公が好きになれない回りくどいよほんと。
バンブルビーは欲しい切実に。
61位 スパイダーマンホームカミング 7点
ちゃんと新作もチェックしてきました。ディズニーと提携を組んで新しく生まれ変わったスパイダーマン!
感想から言うならば、悪くはなかった。ただ今回のスパイダーマンは前作のアメイジングがこけたからなのかアイアンマンとバーターを組まされてるのが非常に強く感じました。別にトニースタークがいなくても単体で十分面白いと思うんだけどなぁ。後はなぜ彼がスパイダーマンになったのかのくだりが丸ごとカットされていたのは衝撃でした。気が付いたらスパイダーマンでしたってまじかよ。多分今後出てくるマーベル単品作品も他のキャラ達と絡ませて出してくる手法に変えるんだろうなと感じた作品でした。
60位 ネイキッド 7点
こちらもNetflixオリジナル作品。結婚式の一日を何度もリプレイするタイムリープ物です。
酔っぱらっておきたらエレベーターの中で全裸で目が覚める旦那当然記憶がありません。ハングオーバーかな?二日酔いの中自分がなんでこんな酔っぱらっているのか無事に結婚式を終えることができるのか?という中身なんですがテンポは良かったし、ストレスには感じませんでした。ただ結局その伏線なんやったん?とか置いてけぼりなのもあったりするのでそういうの気になる人は物足りないかなと思います。私も物足りなかったです。
59位 世にも奇妙な物語2006 7点
これを映画と呼ぶのか?というのは微妙なラインですがしっかり2時間近くあるのでよしとしてください。昔の奇妙は結構面白いエピソードが多いんですよ。こちらもなかなか良作が多かった。一番は家族会議かなやっぱり。展開は読めるんですがだけども見てしまうという不思議な魅力があるのが奇妙な物語だなと感じた作品でした。
58位 64前編 7点
人気小説の映画化。演技派の俳優がこぞって参加した恐ろしいギャラになりそうな作品。まずストーリーが超濃密。時効まで残りわずかとなった誘拐殺人事件。それを捜査する警察とそれを報道する記者クラブの面々。単に推理物なだけでなく警察内部の裏事情や記者クラブとの軋轢。それに翻弄されながらも通称64事件と呼ばれたこの事件を探っていく。前、後編と別れている事からもわかる通りかなり濃い中身なので前編は登場人物と事件の概要だけで頭がいっぱいになるのでこの点数になった。
ただすごく面白いです。
57位 ファンタスティックビースト 7点
ハリーポッターシリーズの前日談となるこちらのファンタビ。魔法動物を保護し元気にして返すニュートとその魔法動物達が可愛い。ハリーポッター作品でも出てきた動物達やあの人やこの人が出てきます。世界観はこの昔の時代の方が魔法がかっこよく見えるので個人的には好きでした。
ただ、やっぱりシリーズ一本目という所と、今後も続けていく気まんまんの話の展開だったのが消化不良だったのとニュートの過去が伝わりづらかったのが残念でした。
いやぁ、吹き替えの宮野さんの声は非常にえっちでした。
56位 ムーンライト 7点
アカデミー賞を獲得した作品。ネームバリューにやられて見てみました。なんていうんでしょう最近の作品賞に思うのは、良かったと言わなきゃいけないような作品ばっかり上がってきている気がします。同性愛者として目覚めた黒人の主人公が貧困街で、母親のドラッグ、同性愛者として差別や迫害を受けたりしながら必死に生きていく様をとてもリアルに描いた社会派作品。そりゃ良かったと言わざるを得ないでしょ?
面白かったですよ確かに、腫れた顔面を氷水につけているシーンとかすごい切ない気持ちになったし、心許せた友人に裏切られたり葛藤もすごくひしひしと伝わってきたし。
けど、そこまでか?ってなりました。もっと誰もが認める面白い作品はなかったんですかねぇ。
55位 蒼き鋼のアルペジオ劇場版 7点
最近増えてきたオールCGのアニメ。正直古い人間なので抵抗がありました。やっぱセル画でしょっていう考えをこのアニメは変えてくれたかなと思います。軍艦や戦闘機について知識がない私でも楽しめた作品でした。まさか戦艦が合体したり重力砲撃つとは思わないじゃないですか。そしてこの劇場版もまずまず面白かった。戦艦大和はやっぱりこの界隈の人達にとってはとても思い入れのある戦艦だったんだなと思う作品でした。
コンゴウ可愛い。カーニバルだよ♪
54位 XOXO 7点
Netflix作品。EDMの野外イベントに参戦することになったユーチューバーDJの主人公のドタバタ青春ロードムービー。やっぱ海外のフェスはドラッグでハイになってる奴らがいっぱいのわくわくドキドキランドっていうイメージそのままだったの物凄く面白かった。なんで掃除機肩に担いでるのww
くそほど中身ないかなと前半笑ってみていたんですが後半の展開が意外と熱かった。やっぱフェスは楽しい!行きたい!ってなる映画でした。
53位 はじまりのうた 7点
周りからすごい勧められた作品。音楽映画。落ちこぼれプロデューサーと才能を見出された女性アーティストの話。よくあるサクセスストーリーでストーリー展開はめちゃくちゃベタです。
ただ、使われている楽曲が本当に素晴らしい。
しかも、女性アーティストの彼氏がMaroon5のアダム!この二つのおかげで一気にこの映画の良さが上がります。なんなら本当に音楽の素晴らしさを伝える為ストーリーは大人しかったのかもしれないと思うぐらいでした。この二人がイヤホンで音楽を聴きながら夜の街をぶらついてるシーンは、本当に鳥肌立つぐらい絵になるし素晴らしかった。
52位 ゴーストバスターズ 8点
映画業界やっぱり新作が不作なのか、昔の作品のリメイクや続編が多くなってきている気がします。ただこちらのゴーストバスターズは当たりでしたね。昔のゴーストバスターズを見ている人も知らない人も楽しめる作品でした。あのゴースト捕まえるビームだけじゃなく手榴弾やナックルまで色々出てきます。面白かった。
51位 グランドイリュージョン2 8点
マジシャン達の天才的トリックとイリュージョンの数々。前作も面白かったのですが今回もしっかり面白かった。前作で唯一気になった種明かしもない超イリージョンがなくなって、ちゃんと全て種明かしをしてくれるようになったのはとても良かった。やっぱトランプマジックはかっこいいよねぇ。
50位 ドクターストレンジ 8点
来ました!!ベネ様!!まさかヒーローになられるとは!交通事故で両手を怪我した天才外科医が再起を図るため山で修業したらとんでも魔法を操れるようになった話。当初はインセプションの二番煎じと言われてましたが、個人的には面白かった。スリングリングを使って魔法を唱える手の動きはマネしたくなるし、あの素晴らしい映像で天地がひっくり返るような錯覚に陥るしティルダ様にマッツもいいキャラしてたし。
配役は完璧だった気がします。ただ、ストレンジもそうなのだけどこの超パワーに目覚めたおかげで強さがチート級に跳ね上がったため次回作はアヴェンジャーズで絡ませるのが難しくなるかなぁと思いました。パワーバランスが崩れるww
49位 イップマン序章 8点
ブルースリーの師匠であるイップマンの話を実話をもとに作られた作品。ブルースリーのルーツであるジークンドーはイップマンが使う詠春拳がベースに作られているのは有名な話。いやぁ、イップマン強すぎ。名だたる武術家達が手も足も出ないし、そいつらを破った道場破りですら息一つ乱さず倒してしまう力。そして詠春拳をちゃんと体に叩き込んでこの映画をきっかけに有名になったドニーイェンのハマりっぷりが凄い。拳法とは人を倒すためにあらず、人を守るためにあるもの。この理念の元稽古代もほとんどとらず詠春拳を教える中身も聖人君子のようなイップマン。まじ完璧超人。
とても面白かったです。戦時中なので日本人がまぁ嫌な奴として描かれているのは仕方がないとは思いますが俺の知っている空手ではなかったかなぁ。中村獅童頑張ってたw
48位 イップマン葉問 8点
続きましてもイップマン。こちらも安定した面白さでした。まさかのサモハンキンポー出演には驚いたし、あのテーブルの上での戦いはおもわず吹いてしまいました。こちらもおすすめです。ただやっぱりサモハンが絡むとだいたいでばってくるのは圧力かなんかなんですかね、役どころすげぇいいポジションだった。
47位 少林寺三十六房 8点
カンフー映画が続きますwめちゃくちゃ古いこの映画、なぜここなのか。
それは、なんだかんだで全体的にバランスよくできているから。主人公が少林寺に入って師範代になっていくまでのサクセスストーリーはちゃんとしてるし、思わず笑えてくる修業の数々は一つ一つ癖がある上にちゃんと意味がある修業だし、地味にアクションは体張ってて見応えある。効果音であったりBGMの古臭さにはある程度目をつむればとても良くできている映画でした。水の上走るのはやばい。
46位 アイアムアヒーロー 8点
原作マンガシリーズ。大泉洋主役のジャパニーズゾンビ映画!実写化シリーズとしてはかなり当たりでした。というのも舞台がそもそも日本だしもろ日本でバイオハザードが起こったらこんな感じになるんだろうなっていうのが凄くリアルに描かれていました。
出てくる役者さんも演技派多かったし、ちゃんと原作に話を寄せていたし、ただ話がまるっきり丸投げで終わってしまったのが残念ではありました。(まあ2時間では終われんわな)
後、疑問としては最後お前どんだけ弾持ってんねん!!とだけは言いたい。
45位 DOPE 8点
青春映画大好きなんです!許してください!!
黒人差別、ドラッグ、そしてそれを彩るヒップホップ!かっこいい!!好き!(ちょろい)
いちいち描写がおしゃれなのでほんとそういう系好きな人は見てください。
44位 ナイン 8点
ティムバートン監修の長編アニメーション。相変わらず世界観が独特で最高ですバートンさん。人間がいなくなった世界で目覚めた人形たちとそれを襲う機械達の話。世界がまず独特だから展開が読めないのが面白かったし、人形達の特徴もちゃんと反映されて良かった。でも割とこれ埋もれてるなぁもっと知られたらいいのにと思った作品でした。
43位 クレヨンしんちゃん夕陽の春日部ボーイズ 8点
クレヨンしんちゃんの映画の中で今まで、オトナ帝国・あっぱれ大合戦が二大巨頭と思っていたのですがこちらの映画もかなりよかった春日部ボーイズ。廃れた映画館に迷い込んだ春日部防衛隊。そのまま映画の中に吸い込まれてしまいます。カウボーイになったみんなが大暴れ!っていう感じの内容です。幼稚園のメンバーがほんとに可愛い。普段あんなけ言い合っているのに大事な所でみんなで協力して戦う姿はやっぱり胸に来るものがあるし、少しほろっと泣けるところもしっかり用意してあって面白かった。内Pメンバーが声優登場しててやはり時代を感じる作品でした。
42位 ターミネーター4 8点
前作イケメンになるのをみんなが期待したジョンコナーが猿の惑星化してしまったショックで散々だった3から期待値を落として見た4。結果から言うとかなり面白かった。
スカイネットとの戦いも佳境に入りどんどん激しくなっていく戦況を打破するためにジョンコナーが大活躍する今作は、今までシリーズを見ていた人なら満足の作品ではないだろうか。シュワちゃんが出ると思わずやっぱりおっ!!ってなりますよやっぱり。
41位 ハンガーゲーム 8点
シリーズが続々と出ているこちらの作品いかにもB級映画の匂いがしてみるのを避けていたんですがNetflixに配信されていたので満を持して視聴。これが、意外と面白い。
いや確かに衣装は奇抜だったり話の前半の無理矢理感さえ除けば展開も面白かったしゲームの意外な落とし穴だったりも見つかってまた面白くなるしよくできてた。
正直次の作品見るかと言われれば多分見ないとは思う。1でほぼ綺麗にまとまってたから。
40位 神弓 8点
ロビンフッドの逸話はみなさんご存知だとは思う。この作品は完全にそれの中国版だと思ってくれればいい。朝鮮と清の戦いに駆り出された天才弓使いの話。
何が凄いって彼の矢、曲がります。曲射と呼ぶのですがそれがまた実際にできるかはさておきえげつないかっこよさ。家族を救い出すため奔走する主人公の話も良かったし相手の国の剛の弓みたいな隊長も良かった。そしてやっぱり向こうの話は少し悲しい。(ぽろろん)
39位 名探偵コナンから紅の恋歌 8点
みんな大好きコナン作品!今年の映画はまたまた京都のお話でした。前作の漆黒の悪夢が大人気になった次回作期待値高めでしたが、良かった!
前回にもあった迷宮の十字路然り京都の話になると話が少し悲しいお話になるのはなぜなんでしょう。それも好きなので良いですが。
今回もそうなんですが、百人一首の話が題材になっているので当然句の意味を知っていると途中で犯人がなんとなくわかります。迷宮の十字路でも数え歌をちゃんと知ってると初恋の相手がなんとなくわかりますからね。そういう遊び心があるのが面白いですよね。黒の組織のボスがわかったコナンに今後も目が離せません。最近コナンはらーんって叫ぶことなくなったなぁ。
38位 名探偵コナン探偵たちの鎮魂歌 8点
またコナンです。一挙配信だったんですよHulu。これも面白かったです。ただキッドかっこよすぎでしょ、探偵たちって言ってるのに。最後の持ってき方ずるすぎん?w
後はちょっと最後が不完全燃焼だったかな。
37位 バイオハザードヴェンデッタ 8点
すいません、またまたバイオハザードです。でも聞いてください!!CG作品三本目の今作!!面白かったんです!!!カプコンの本気を垣間見たと言えます。
アクションシーンがずば抜けてやばかった。ジョンウィックばりのアクションです。CGな分それ以上かもしれません。ゲームをやっていた人は今作ぜひ見て欲しいです。なじみのある二人にさらにあの人も登場します!今回で次回の作品にも割と期待していいのかなと思える作品でした。かっこよかったなぁ。
36位 アルティメット 8点
YAMAKASHIからパルクール大好きになってしまった私はこれをみなければと使命感に駆られて見てみました。いやぁ人間って鍛えたらこんな事まで出来るのかと人体の不思議を学べた気がします。スラム街のギャングを倒すために潜入捜査官とその街で育った青年が協力していくっていうまたベタな話なのも高評価。終始楽しめた作品でした。
35位 デスレース 8点
囚人達が自分の罪を軽くするため互いのマシーンを壊しあうデスレース。もうねほんと頭悪いの一言です。(誉め言葉)
出てくるマシーンの世紀末感もそうですが使える武器もアイテム使用可能になるセンサーを通過しなければゲットできません。マジマリオカート。
ゲームの世界を3次元に持ってきてこれでもかと爆薬爆薬爆薬カークラッシュ!
本当に頭悪い(二回目)
だけどそれがいいwwシンプルでこれ以上ないぐらいカーアクションのオンパレードでしたいやあ迫力あった!
ストーリーも存外面白かったし、実はおすすめの一本にあがります。
34位 パイレーツオブカリビアン 最後の海賊 8点
ここで登場ジャック船長!面白かったんですよ!?まさかバルボッサで泣かされるとは思わんかったし、ウィルターナーも救われたし、ペネロペさんの海賊姿エロかっこよすぎたし。もうちょっと上位かなと思ったんですが、正直無理くり続けてる気がしてなりませんでした。しかしいよいよ今回でラストになるのかなぁという話の終わり方をしたのでここからダラダラ続けられると正直残念なのでさっぱり終わってくれると個人的には嬉しいかなぁ。
33位 新少林寺 8点
まさかのまた少林寺!!と自分でも笑いましたがこちらも実はよくできていたんですよ。新旧の中国のアクション俳優そろい踏み。こっちのほうがギャラ的にもお金がかなりかかってました。やっぱり少林拳法も中国の代表アクションなんですね。最後の大爆発は笑ってしまいましたが。
32位 High&Low the movie 8点
まさかのチームEXILEがランクインしました。ファンの治安が悪い事でも有名なこちらのチームEXILE。正直EXILEはそんなになんですが何がいいっていうのは、作っているスタッフがペルソナ作品に携わっているんですよ。だからストーリーが地味に面白い。そして出ている俳優。EXILEのみかと思いきや窪田君や舞台俳優人気若手俳優をこれでもかと惜しまず使っています。そうなってくると当然話が違ってきて面白くなるんです。
EXILEメンバーの何人かはびっくりするほど大根の人もいらっしゃいますがその他の俳優陣の演技で隠れるので正直かなり面白かったです。やりやがるぜハイロー。圧倒的達磨推しです←
31位 Gift 8点
サスペンス映画が好きで新しい映画を探していて見つけたのがこちらでした。人からもらう贈り物がこんなに恐ろしい物とは思いませんでした。最後の送られてきた贈り物の中身は絶対ゾッとします。あの誰もいない部屋に誰かいるんじゃないかと錯覚しちゃう感じとか撮り方がほんと考えられているなぁと思いました。
30位 ミザリー 8点
続いてもサスペンス。ずっと気になっていたんですよねシャイニングと並ぶぐらいの評価を書かれていた本作。小説作家が雪山で事故を起こして助けてくれた看護師の女性と過ごすロッジでの話。その看護師は小説家の大ファンで献身的に手当てをしてくれるんですが、次の作品の話を聞いたときにこのキャラは死なない!書き直せ!!っと怒り狂います。そうです最近流行の厄介ファンです。もうほんと怖いです狂気的です。どこにでもいるんですよねこういうファン。最初は献身的にしてくれていたこの女性の徐々に露わになる狂気がどんどんと見えていく話の展開はかなり古い映画とはいえ面白かったし、この映画のラストが非常に好きです。気になった人はぜひこのラスト見てみてください。
29位 Fate Heaven's feel 8点
Fateシリーズの新作がここできました。ルートは桜編になるのかな。ステナイUBWゼロは見てます。FGOがブームになった昨今やっぱりこれなんだよ聖杯戦争なんだよ。
みんながわちゃわちゃしてるのも大好きなんですが、原点にあるこの悲しい戦争があるからこその物であるっていうのが再認識できました。ゲームをやれていないにわかなのでこのルートがどういった結末を迎えるのか期待できる作品でした。ワカメが今回すごく良かった。ただの噛ませ犬じゃなく士郎を実はちゃんと気にかけている幼馴染であるっていうのがしっかり出ていました。正直これ単品では聖杯戦争の要所はわからないので、ぜひアニメを見ていただくのを強く勧めます。俺も自分のカギを使う事がなくなりてぇぇぇぇぇ!
28位 ザ・レイド 8点
ジャケットを見てまず驚かれるかもしれませんが、こちらインドネシアのアクション映画です。しかし、この謳い文句ほんとに文字通りです。かなり上位のアクション映画なんです。ストーリーはシンプルにまとめられていてわかりやすいし、しっかり色んな映画を見て勉強しているんだなというのが凄く伝わります。一体多数、複数人同士の多重戦闘、ボス戦の2体1の戦いの構図全てが本当によくできています。久々に息を飲むっていうのを映画で体験しました。東南アジアアクションやっぱりベースはムエタイなんだなと思いました。
27位 ビフォア・サンセット 8点
私はあまり恋愛映画を見ないのですが、そんな私に友人が勧められたのがこちらの作品でした。こちらビフォアシリーズと呼ばれている作品で3つあるうちの二番目になります。この映画の凄い所というのが、劇中のほとんどが二人の男女がただただ街中を歩いてずっと話をしている描写のみという所。ここの部分だけを聞くとつまらないんじゃないかと思われるかもしれませんが、全くそんな事はなく男性の感性と女性の感性の違いをああでもないこうでもないと論じているんです。それが本当に的を得ていて面白くてずっと聞いていられるしこの二人の恋愛模様が一体どうなるのかが予測できないというのが面白い。落ちは間違いなく驚かれると思います。
26位 ビフォア・ミッドナイト 8点
ビフォアシリーズが続きます、続いては3作目。2人の恋愛にようやく結末を迎えます。
このシリーズは間違いなく見る年代によって好きな作品が変わると思います。映画の時間軸と実際の時間軸がシンクロしていて出ている俳優、女優さんの年齢に合わせて作られているのでそこも愛着が沸く所です。これは間違いなく30代の人は刺さると思います。とても哲学的だけど、我慢できない所は感情的になってしまうこの二人。本当に愛おしくなります。
25位 マイティーソー・バトルロイヤル 8点
マーベル作品ソーのラストシリーズになります。前作があまり微妙だったから期待はせず見ましたが・・・。
とても良かった。監督がガーディアンズオブギャラクシーの人でテイストが一気にパロディ路線に切り替わっていましたが、これが正直に当たりだった気がします。アヴェンジャーズメンバーもしっかり絡ませてきて、後顧の憂いもありませんでしたw
アヴェンジャーズには今後も出るようなので、楽しみがまた増えました。ロキがほんと可愛いかったw
24位 私が、生きる肌 8点
この映画まずエロとグロそして暴力描写に耐性のある人しか見れないと思うのでそこを理解した上で感想を書いていきます。この監督は間違いなく鬼才です。
常人には考えつかないと思いますこのストーリー。もしくは出来ても作品にまで持っていけないと思います。
愛した妻が全身に酷いやけどを負ってしまい、外科医の主人公は完璧な人間の皮膚を作る事を決意します。その皮膚を作るまでの過程で起こる色々な事件。前半はまあ予想している範疇で話が進みます。しかし後半の畳みかけが本当にスゴイ。ぐいぐい引き込まれます。まず間違いなくどのジャンルにもないエロでそしてサスペンスな展開であることは保証できます。乙一の作品が好きな人は間違いなく好きだと思います。ただ本当に人を選びます。
23位 ミッション8ミニッツ 9点
タイムリープ物です。快速電車で起こった爆破テロ。主人公はこのテロが起こる8分前に戻れる能力を備えています。そしてこの列車で起こった爆破テロの事件を解明し次のテロの抑止にしようという計画なんですが。タイムリープ物なんだけど本当にもどかしいです。なんてったって制限時間はたったの8分。戻っては爆発戻っては爆発の繰り返し、本当に大変。しかし戻る度に見えてくる事件の真相そしてバックに潜む思惑。よくできてました。ただ最後は好みが分かれます。私は好きでしたが。
22位 壬生義士伝 9点
倒幕運動が盛んになる動乱の時代。士気が徐々に落ちていく新選組に新しく入隊したのは金に執拗に固執し、死ぬくらいならば恥を忍んで生き延びる事を選ぶという変わった男吉村貫一郎だった。原作は小説になるのでしょうか、物凄くかっこいいです。中井貴一さんの演技が本当に素晴らしいです。侍として戦で死に場所を探すのではなく愛する家族の為プライドを捨てて一家を守り通す事を選んだ一人の男の話でした。泣かずにはいられない本当に良作でした。
21位 天使と悪魔 9点
男のロマンなんですよね、秘密結社と暗号。ダヴィンチコードの続編となるこちらの作品、今度は秘密結社イルミナティとの戦いになります。いやぁほんと毎回ワクワクしながら見れますねこのシリーズ。バチカンには絶対何かありますよきっと。国の全面協力の元作品も作られているのでスケールのでかさは半端ないです。面白かった。
20位 スペクトル 9点
続いてはNetflixオリジナル作品。内戦に派遣されたアメリカ兵士が幽霊に襲われて死んだという報告を受けてその真相を解明しに行くという話なんですが、めちゃくちゃ面白いです。まず出てくる敵はマシンガンも、手榴弾も効きません。壁もすりぬけてきますまさしく幽霊です。こんな相手とどう戦うのか。最初は想像もつきませんが話が進むと徐々に全容がわかりさらに面白くなります。この謎の生物との戦闘シーンは大迫力でお金が凄い使われています。ただのSFアクションじゃなくストーリーもしっかりしていました。めちゃくちゃかっこよかった。
19位 アントマン 9点
またまたランキングインマーベル!!(しつこい)
しかし、本当にこの作品は知ってほしい。かなりの良作!だめだめ親父が新しい仕事にヒーローやっちゃいましたっていうストーリー展開でそちらもシンプルに面白いんですが。このアントマンの能力が自分の体をアリと同じぐらいに小型化でき、それがまた面白い。体が小さくなるだけじゃなくアリを従えられ自由に操れるこの二つを使い色んな事をします。ここが最大に面白いのであえて詳しくは書きませんが思わずおっ!となる展開になる事は間違いないです。他の作品と比べてかなり地味な分そんなに売り上げがないんですが本当に面白いのでぜひご視聴お願いします。機関車トーマスで絶対に笑います!!!←
18位 ローグワン 9点
来ました、スターウォーズシリーズ。こちらは外伝となり、星一つを丸ごと破壊してしまうとてつもない兵器デススター。その設計図を奪う反乱軍たちの活躍を描いた作品でスターウォーズのエピソード4の前の話になります。
言わずもがなこれ単品でも面白いですが当然シリーズを見ていく事を強くお勧めします。
反乱軍のくせのある面々がとても素晴らしい。ドニーイェンも出てるし←
しかもジェダイいませんまじで泥臭いです。だけど、フォースがなくても世界を救う為に頑張るこの兵士たちの努力は胸を打ちます。
後はやっぱりラスト10分の展開は本当に泣けるし、また違ったスターウォーズの一面が見れる良作でした。ライトセーバー欲しいなぁ。
17位 ミケランジェロの暗号 9点
ユダヤ人美術商の一家が大切にしているミケランジェロの絵画。それをナチスドイツ軍が強奪しようとしてきます。この貴重な文化財を取り巻く美術商の戦いを描いた映画。
まず良かった所はナチス時代を描いた作品はとても内容が重くなりがちなんですがこれは比較的にライトに見やすい所。だけどちゃんと悲惨な現状を描いているしナチス軍にばれないように色んな作戦を組んでいるシーンは手に汗握るし、最後はとても好きな終わり方でした。やっぱりヨーロッパ映画は終始おしゃれなんだよなぁw
16位 KING OF PRIZM -Pride of Hero- 9点
別記事でも書いていますが、本当に劇場作品アニメの中では一位でした。前作のキンプリ、プリティーリズムを見ていないとこの作品の素晴らしい部分をすべて理解できないのが勿体ないとは思いますが、今はただキンプラはいいぞ・・・
この言葉を残したいと思います。本当に最高の作品です。
15位 ドラゴンタトゥーの女 9点
ミレニアムシリーズとなる原作小説の作品をハリウッドがリメイク。ジャーナリストのミカエルにとある大富豪の娘の失踪事件の依頼がくる。この事件の謎を暴くため天才女性ハッカーのリスベットに協力を求め、事件の解決に挑む。
ミステリー作品が好きでかなり数を見ている私ですがこれは本当にスゴイ。リスベット役のルーニー・マーラがまずはまり役過ぎて素晴らしい。ミカエルに関してはちょっとイケメンすぎたかな、ジェームズボンドは強すぎるわw
この二人の関係もさることながら、事件が徐々に解決に向かっていくストーリー展開も引き込まれる。かなりの良作でした。まじでルーニーはカメレオン女優だなと思いました。ふり幅スゴイ・・・
14位 銀魂 9点
ここで来ました我らが銀さん。今年実写化の作品ではこれが一番好きでした。まあ間違いなく笑いのツボは人によってバラバラなので好みがかなり分かれますし、人情編が大好きな原作ファンは正直微妙かもしれません。ただパロディに関しては笑いの感じが原作とかなり似ている所、有名俳優を全力で引っ張ってくる所、体を張ったキャスト陣の努力を加味してこのランキングになりました。ヨシヒコ好きな人は確実におすすめです。
13位 死霊館エンフィールド事件 9点
心霊研究家ウォーレン夫妻が実際に体験したポルターガイスト事件を題材にした死霊館シリーズの続編。何が凄いかというと実体験をもとに作られているのでポルターガイストや悪魔というオカルト映画なのに妙にリアルだという事。どこまでが本当にあったのかそれを具体的に悪魔の仕業だと証明するためにはどうすればいいのかというのが鮮明に描かれています。それがとても面白い。当然劇中で数々起こる心霊現象が本当だったのかは定かではありませんが、最後のエンドロールで実際に憑依されたと思われる女の子の肉声が入っていたりとかなり真に迫っているあたりオカルト映画の中では群を抜いていました。あの肉声が本当に存在しているのだとしたら悪魔もいるのではないかと錯覚するレベルの作品でした。シンプルに怖かったです。
12位 64後編 9点
さきほどランキングに上がっていた64の後編。前編は警察内部の実情や事件の事のあらましが大半だったのでランクは下でしたが、こちらの後編で前編で撒かれた全ての伏線や思惑、絡まりまくったこの難事件が一気に繋がっていきます。ただただ引き込まれます。そして色々出ていた演技派俳優の方々の熱い演技もありこの濃厚な作品は完成を迎えます。小説を読んでいませんがこの濃厚なストーリーにお腹いっぱいになることは間違いないでしょう。
11位 君が生きた証 9点
はじまりのうたと同時期に上映され音楽映画として売り込まれていましたが、こちらは方向性が全く違うのでまずそこを理解して欲しいです。
学校の銃乱射事件で亡くなってしまった子供。失意に落ちる父、生前亡くなった子供は作曲をしていたという事実を知り、立ち直るためその子供が書いた曲をバーの飛び入りで歌った事により新たな転機を迎えます。
大事なネタバレがあるのでこれ以上は書けませんが、後半間違いなく衝撃を受けます。
そして子供が残したこの楽曲達が後半また違う曲のように聞こえるというとても不思議な現象が起きます。ラストのシーンは確実に心をわしづかみにされたような強い衝撃が残る作品でした。いやぁ凄かった。
10位 永遠のこどもたち 9点
こちらはうってかわってファンタジー色強めの作品。孤児院で育ったラウラは、自分が育ったこの孤児院が長らく閉鎖されているのを気にかけ自分で買い取り新しい孤児院を始めようと決意します。そしてようやく改装も終わり記念のパーティの最中息子のシモンが突如消息不明に。シモンはかまってくれない母親の代わりに空想上の友達を作って遊んでいるんですがそのこどもたちがどうやら自分と関係がある子どもだったことを知ってから、この孤児院で何があったのかシモンはどこに消えてしまったのかを調べていく事になります。どこまでが現実でどこまでが妄想なのか、その境目がわからなくなる不思議な作品で、系統で言うならばビックフィッシュに近い感じでした。
とても面白かった。
9位 ビフォア・サンライズ 9点
先ほど紹介したビフォアシリーズの一作目。やっぱり年代で好みが分かれる作品なんですがこちらは完全に10代向けかなと思います。同じ列車で意気投合した二人の男女が勢いで列車を途中下車。そのままお互いが知らない土地でその文化に触れながらお互いの恋愛観や趣味を歩きながらただただ話しています。ぜひぜひ見てみてください。確実に恋愛観が変わると思います。
8位 つみきのいえ 9点
海外のアニメーション作品。アカデミー賞で受賞した作品ですね。環境問題なんかをテーマにした作品らしいですが、とても世界観が素晴らしい。温暖化の影響でどんどん海面の水位が上がり水に沈んでしまった街で引っ越すこともせずどんどん上に家を改築してそこに住み続ける老人の話。時にせつなくしかしどこか温かいこの絵のタッチとストーリー、作品としてはとても短いですが音声もなくこれだけの情緒を描けるのは凄いなと思いました。海外のアニメーションもまだまだセンスがあるなと感じた作品でした。
7位 別離 9点
Netflixオリジナル作品。ある家庭を描いたホームドラマなんですが、この映画どこで作られたかというとイスラム系の国という事。イスラム教が根深く息づいたこの国で起こる色々な弊害やすれ違いが一つの家庭をどんどんと良くない方向に導いていきます。男性の裸を見てはいけない触れてはいけないというホームヘルパーであったりアッラーの神の前ではどんな嘘もついてはいけない天罰が下る。なんていう宗教上の理由がこんなにも大変な事なのかと衝撃を受けます。仏教で良かったなと思いました。
6位 思いやりのススメ 9点
こちらもNetflixオリジナル作品。筋ジストロフィーという難病を抱えた子供と心に傷を負った介護士の男のハートフルロードムービー。まあトレバーがほんとにひねくれ小僧で大変。だけどそのトレバーと次第に仲良くなり家から出たこともないという彼をドライブに連れ出していきます。この二人の友情というか距離感が本当に素晴らしい。お互いをほめるわけでもなくひねくれた言い合いをしながらだけどちゃんとしっかりとした関係が結ばれてるのがとても良かった。最後も闘病の末彼はその生涯を閉じたみたいなお決まりの展開ではなくちゃんと映画の雰囲気を壊すことのない終わり方をしてくれたのでとても好感が持てた作品でした。介護の精神って凄いなぁ。
5位 ラ・ラ・ランド 9点
ここで来ました!!ラ・ラ・ランド!!いやあミュージカル映画の中ではやはりトップクラスの作品でした。前作のセッションも、まあとげのある作品でしたが今回はかなりそこらへんがマイルドになっている気がしました。あんなけジャズは死んだって言ってたのに新時代のジャズがかなり好みだったのは面白かったです。
この映画の素晴らしい所は、色んなミュージカル映画のオマージュがある所。ムーランルージュや雨に歌えば、shall we danceからかなりのオマージュが拾われています。
まあこちらのミュージカルも本当に有名だしかっこいいんですよねぇ。これらの作品へのリスペクトが最大限に感じられました。
そして肝心のストーリーも大人向けの切ない内容でした。最後のジャズバーのシーンは胸に突き刺さりました。後は安定の楽曲の良さ。曲に数があるわけではなかったですがCity of Starは本当に名曲でした。エマストーン歌上手だったなぁ。
4位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス 10点
ここからは満点作品。ギャラクシーシリーズの続編のこちら、前作はそんなに面白くなかったと書いていたんですがこっちは別段素晴らしかった。
当然、前作を見ているのが条件とはなるんですが使われいる楽曲ストーリーキャラクター戦闘シーン全てが良かった。ヨンドゥ本当好きでした。ウォーキングデッドのメルルでも有名なこの俳優さん最近のお気に入りです。木の棒にこんなにやられるとは見るまでは本当に思いませんでした。めちゃくちゃ可愛いよグルー。
吹き替えよりも字幕がおすすめですので新しく見ようと思う人はそちらで視聴をおすすめします!面白かった!!
3位 22年目の告白 10点
続いては邦画。満点を取る作品はないかなと思っていたんですがこちらを劇場でみた時は本当に衝撃でした。元々は中国の映画を日本版にリメイクされた今作。時効を迎えた連続殺人事件の犯人と名乗る男が自分の事件を事細かく書いた自叙伝を販売しますと公の場で言い出した事からすべての物語が始まります。かなり精神面にメンタル攻撃してくる重い作品なので覚悟をしてみてください。その分このシナリオ展開はめちゃくちゃ引き込まれるので、ミステリー好きはぜひチャレンジしてみてください。
見終わった私の最初の一言は、『うわぁ・・・まじかぁ・・・』でした。
2位 ロストボディ 10点
何か面白い作品ないかなぁとNetflixを漁っていた時に見つけたこちら。完全に好みドストライクでした。死体安置所の警備員がある日深夜に道路から飛び出しトラックに引かれて亡くなってしまいます。彼はパニック状態で何かから逃げるように安置所を飛び出していました。事件を調べていくとその安置所にあったはずの一人の女性の遺体が忽然となくなっていたのです。まあこのストーリーと伏線の張り方が非常に秀逸。
ラストまでにここまで爽快感があってなおかつしっかりと推理要素も含まれている映画は中々ありませんでした。ネタバレをしない程度にこの事件を語るとするならば正しく因果応報でした。
1位 美女と野獣 10点
2017年度!!ナンバーワン映画!!!はこちらの作品でした!!!
うわぁ!って思われましたか。そうですよね、こんなけ見た中で一位ディズニーかよと思われるかもしれませんがなぜこの映画が一位だったのかも踏まえて解説していきたいと思います。
まず一つとしては美女と野獣が私が一番好きなディズニー映画だった事。劇団四季に舞台を見に行くほど。
二つ目はこの作品に対するキャスト陣スタッフ陣の熱量がとんでもない事。この映画を撮影するにあたって台本の読み合わせがあるのですがそのタイミングでそれぞれのダンスシーンや歌のパートシーンなどはもうキャスト陣で練習を重ねていて読み合わせまでにはほぼ完成していた事。
三つ目は呪われた食器達の描写を完璧に表現したCGのクオリティの高さ。中でも燭台であるルミエールの一人ぼっちの晩餐会のシーンはこれだけでも十分映画一本分のお金を払っても十分すぎるレベルでした。
そして最後は出ているキャスト陣のパフォーマンスが圧倒的に高い。ミュージカル俳優を積極的に起用していて出てくる劇中歌の演技は完璧でした。ルミエールの歌唱力とんでもなかった・・・流石ユアンマクレガー・・・
これらの陣営がガチガチに固めた作品、当然面白いに決まっています。野獣が着ていたマントの動きが完全にパイレーツオブカリビアンのマントの動きに似ていたのは少し笑いました。
と、いうわけで一気にまとめて書いてきましたが、よく自分でもこんなけ見たなぁと思いましたね。
点数8点以上の物は安定して面白いと思うのでこの機会にぜひぜひ見ていただくのをおすすめします。
もうしばらく映画はいいかなぁ・・・(反動)