電撃アルティマニア

ゲームと映画をこよなく愛する社会人。ゲームは私の人生の教科書、ゲーム脳なんてくそくらえ!!

各ジャンルのおすすめラーメンフルコースを考えてみる『名古屋編』

 人々を魅了して止まないソウルフード

 

ラーメン

 

なぜ人はジャンクだとわかっているものに対してここまで惹かれてしまうのか。永遠のテーマである。各地方に数多のラーメン店が存在する中我が町名古屋も負けず劣らずの最強ラーメン屋が存在する。なので今回は色んなラーメンを味噌や醤油はたまた二郎系までのそれぞれのジャンル最強ラーメン店を紹介していきたいと思う。

当然この紹介にも私自身の独断と偏見による所がかなり加味されているのでぜひ気になった方は自分の舌で吟味していただきたい。

 

 

 

醤油ラーメン

醤油ラーメンであればこの店を上げるラーメンマニアが多数であろうお店。その名も

 

『らぁ麺 紫陽花』

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六番町付近にある住宅街にひっそりと佇むこちらのお店。しかし営業時間ともなると長蛇の列ができる。そこで1番人気となっているのがこちら

 

『醤油らぁめん』

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まずスープの色を見てほしい。一切の無駄がないきれいな醤油色(何色)

一口このスープを口に含んだ瞬間広がるのは圧倒的な風味とその舌を踊らせる濃厚な出汁。麺を食べる前から満足して帰りそうになってしまう。

そしてこの最高のスープに良く絡む麺のツルツルとした食感とのどごし。昇天である。

忘れてはいけない特製チャーシュー、この鶏チャーシューも単体で十分な旨味なのだがまたこの鶏がこのらぁ麺をもう一段階上の味にもっていっている。麺・スープ・具材それぞれが相当な旨味なのにどれも喧嘩せず絶妙なハーモニーを奏でている。これがすごい。

週末などは非常に並ぶお店で1時間待ちは覚悟した方がいいが開店すぐであればまだそこまではひどくないので、できれば早い時間に並ぶことをおすすめする。

※住宅街にあるお店なので必ず他の住人に迷惑をかけないよう大人しく路駐せずマナーを守る事をきつくお願いする。

 

 

塩ラーメン

如水と悩んだのだが個人的におすすめしたいのがこちらのお店になる。

大須にある

 

『煮干しラーメン圓』

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大須のゲームセンター裏にひっそりと立っているこちら。意外と気づいていない人が多い。しかしここが美味い。

醤油も当然美味いのだが今回はこちらの塩ラーメンを紹介したい。

 

『塩ラーメン』

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まずスープの色を見てほしい。(基本スープをみせたがる)

ここも紫陽花同様にスープが絶品なのである。しかし紫陽花とは圧倒的に違うのは煮干しの風味。煮干しラーメンと名打つだけあってこの煮干しの味がとても効いている。醤油よりも塩の方がこの煮干しの風味が生きているのでこちらをおすすめさせてもらった。

一口飲むだけで大いなる海の女神に抱擁されている錯覚に陥るのだ。まさしく中華一番の世界。口の中で絶品スープの大海を煮干しが華麗な泳ぎで魅了してくるのだ。そして塩の圧倒的後味、余韻がすごい。このスープを水筒に入れて持ち歩きたい。

当然この絶品スープを殺す事なくしっかり麺も絡み存在をアピールしてくる。本当に絶品。

 

味噌ラーメン

味噌の町名古屋。当然このジャンルを忘れてはいけない。しかし、味噌ラーメンというのはとても味の表現が難しく、和風にしすぎればただの味噌汁になりしかし中華を強くしすぎると味噌の味が浮いてしまう。とてもバランスが難しいラーメンなのだ。

その中でも絶品と言わざるを得ないラーメン屋がこちら

 

『銀のくら』

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こちらは名古屋に三店舗展開しているお店。ここの1番人気

 

『にんにくバターラーメン』

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味噌とバターの組み合わせを考えた人間に名誉勲章を与えてほしい、天才。

三河産の特製ブレンド味噌で作った濃厚なスープに溶け込むバター。不味いわけがない。追加トッピングにコーンなんていれようものなら脳味噌まで溶けてしまう。

そしてこの濃厚なスープをしっかり絡ませる中太のちぢれ麺もナイスチョイス。これだけでも背徳なのだがここでやはり入れたくなるのが米だ。

なんというギルティ

しかし、ここまで読んだラーメン好きの方ならわかるであろうこの必殺炭水化物コンビがいかに美味いかを。文字通り必殺の旨さなのだ。

 

とんこつラーメン

ここに関しては非常に悩んだ。しかし今回はあえてパンチ力メインで紹介する。

 

『濃厚博多ラーメン 濃厚軍団』

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まず名前からして強そうである。そしてここでやっぱり頼んでほしいのがこちらの

 

『濃厚とんこつ』

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ギトギトのとんこつ臭い男らしいスープ。相当にパンチが効いています。結構くどいくらいに味が強いので飲みきれない人も意外と多い。しかし月に一度無性にこの強烈な右ストレートを喰らいたくなる日がある中毒性もまた事実。背脂マシのギルティ右ストレートぜひ堪能してほしい。

 

つけ麺

ラーメンで邪道とも言われるつけ麺。しかし、通常のラーメンとは違う進歩を遂げているこのジャンルもまた強豪が多い。その中でも個人的におすすめしたいのは

 

『中華蕎麦 生る』

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綺麗な店舗に相応しく、出てくるつけ麺もまたbeautiful

 

『つけそば』

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トッピングが別皿に盛られ、なんと目にも綺麗な一品。

つけ麺にとって麺の味というのは非常に大事になってくる。その食感を殺さないよう湯切りと冷水の締めにとてつもなく集中しているのがカウンターからでもわかる職人技。目でも楽しませてくれる。

当然麺も最高だがこの麺に負けないつけ汁がまた絶品。魚介と野菜の味がよくブレンドされていてこの汁に浸して一口それを啜った瞬間、脳がトリップしてしまう。

麺の小麦の風味がまた食欲をそそる。止まらない、気がつけばあっという間に麺が無くなってしまっている。気をつけた方がいいもはや怪奇現象だ。

 

二郎系

ジャンクの王様背脂ニンニク野菜マシマシ攻撃で世のラーメンマニアを奈落の底に叩き落とした圧倒的パワータイプ。これに相応しいお店はやはりこちらになるだろう。

 

『ラーメン荘 歴史を刻め』

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店舗の名前からして胃袋に直接刻み込んでくるのは明白である。

 

『ラーメン』

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1日の摂取カロリーをこれ一杯で賄えるのではないかと思うほどの圧倒的見た目の破壊力。やはり全てをマシマシにするのをおすすめする。もやしの食感、濃厚だがそこまでくどくなく力のあるスープそしてそこにちゃんと絡むちぢれ麺。箸が止まらなくなる。野菜をとっているので実はヘルシーなのかと錯覚させる。このスープがくどすぎないというのと野菜の甘さが箸を止まらなくさせる原因なのかもしれない。

あなたの胃袋にもぜひ直接刻み込んでほしい。

 

個人的おすすめ

ジャンル外ではあるが私が最も紹介したいお店が1店舗存在する。それがこちら

 

『らぁ麺 飛鶏』

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人気店であればあるほど店舗自体が小さいのはなぜなのかおかげで長蛇の列である。

しかし並んでも食べたくなる魅力がこの店のらーめんにはある。

 

『鶏白湯そば』

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そのラーメンがこちらである。名古屋は流行りなのか白湯ラーメンが結構多い。

しかしその中でもこちらのラーメンは群を抜いて美味い、それも驚異的に。基本店員と話すのを極力避ける私がカウンターの店長にとても美味しかったご馳走様でしたと会釈するぐらいだ。

まずこの白湯スープの美味さが別次元なのだ。この世にある食べ物で作ったのかと疑いたくなる濃厚だが後味も余韻が残る驚異的な美味さ。これだけでもかなりの破壊力だが卓上に置いてある特製黒胡椒をかけてほしい。その味はまさしく青天の霹靂。あまりの美味さにスープを二度見する、間違いなく。当然麺ものっているチャーシューなども相当な美味さなのだがこのスープとスパイスの組み合わせがうますぎて一瞬記憶が飛ぶ。私は一体何を食べているのか?となる。

提供時間がかなりかかるのもこの味を最大限に生かすために一杯に力を入れているのがわかるため余裕で待てる。というよりこの空腹の時間すらこの極上の一杯のためのスパイスと考えられるのだ。

ぜひ一度この味は堪能してほしい。

 

ここまで書いて圧倒的に空腹を感じた私はまた新しいお店を探す旅に出たいと思う。

ノーヌードル、ノーライフ