大人数(4人以上)で盛り上がるお手軽ボードゲームランキング
みなさんボードゲームのイメージとはどういったものでしょうか?
これや
こういった物がパッと出てくるでしょうか。
TVゲームがどんどん進化していく様に、ボードゲームもそれに負けじとどんどん面白くなっています。そして、やはりTVゲームと違うのは圧倒的なコストパフォーマンス。
最新ゲーム機の本体はどれも3万円を超す中ボードゲームは5千円もだせばおつりが返ってくるようなものばかり。
今回はその中で実際に私がやって面白かった物を紹介していきたい思います。
飲み会にばっちり、お手軽ボードゲーム編
NeU(ノイ) 【3人~5人】
【中古】ボードゲーム [ランクB/付属品欠品] ノイ -Neu-【タイムセール】 価格:1,500円 |
まずは一つ目。NeU!
見た目は完全にUNOか何かかと思いますが、違います。似てはいますが別物です。
カードの中身はこんな感じ。まずこのゲームの目的は赤い数字のカードをどんどんと順番に出していき、101を超えた人間が負けというルール。
例えば10を出した人がいて、次の人が8をだすとき、合計は18なのでその人は18と言いながらそのカードを出します。それを繰り返していきます。
場の数字合計が100で手元に2以上の数字しかなかった時点でもうその人の負けが決まります。
しかし、ご覧の通りカードには複数の種類があり場の数字を減らすカードや文字カードそして101と書いてあるカードは合計を無視して場のカードを101にします。そういったカードを用いて何とか切り返していきます。
このゲームの醍醐味は場の数が101になってから。自分の手札で相手を指名して飛ばす『SHOT』二枚強制でカードを出さなければいけない『DOUBLE』ここら辺の文字カードがカギになってきます。
負けた人は手持ちのコインがなくなり、持っているコインが全てなくなった段階で終了となります。
これをお酒の席で敗者は罰ゲームなんて形式にすると結構盛り上がります。
ラブレター 【2人~5人】
価格:1,610円 |
次はこちら、ラブレター。絵柄が可愛いですね。
自分がお慕いする王国の王妃様にラブレターを届けるというちょっとおませなゲームです。しかし、普通に謁見もままならない王妃様にラブレターを渡すのは至難の業、そこで王国の兵士や側近などを使って人伝いに渡そうとします。
カードはたったこれだけ。なのでこのゲーム非常に短期決戦!
一人持ち札は2枚、それぞれのカードには様々な効果がありそれを使って他のラブレターを渡す輩(プレイヤー)を蹴落とし蹴落とし、最後に残ったプレイヤーが王妃に思いを伝えられます。
2枚以上プレイヤーは手札を持てないので、必ず一枚を捨てそのカードの効力を使わなければなりません。
兵士の能力で相手の手札を予想し脱落させたり、騎士を使って左上のカードレベルで対決して倒したりと作戦は色々山札がなくなるまでに誰かひとりだけになれば、その人が勝ち。
もしくは山札がなくなった時、持っているカードのレベルが一番高い人が勝ち。
当然最後に姫カードを持っている人も勝ちです。
なので、安直に考えて姫カードを持っている人がすぐ勝ちそうなイメージを持たれるかもしれませんが、実はここが鬼門。
姫カードの能力よく見てみると【このカードを捨てた時あなたは脱落する】
2枚しかもてない手札の中で姫カードを捨てずゲーム終了まで常に持っておかなければなりません。
さぁ、だんだんとわかってきましたかこのゲームの醍醐味が。
道化カードで手札を見られたら?そして兵士カードで姫だと予測されたら?
その瞬間姫は泣きながらあなたのラブレターを破いてしまいます。
そして王様カードを引いた瞬間にもそのラブレターは破かれてしまいます。
人に想いを伝えるというのはかくも難しい物なんだなと改めて実感しますね。
コヨーテ 【3人~8人】
【メール便発送可】コヨーテ 日本語版【新品】 カードゲーム アナログゲーム テーブルゲーム ボドゲ 価格:1,685円 |
次にご紹介するのはこちら、見た目がとても可愛いコヨーテ。
場に出ているコヨーテの数を当てるというシンプルなゲームなんですが、女の子が持っている通り自分が引いたカードをみないように額に当ててゲームをしないといけません。
カードはこんな感じ一人一枚ずつカードを引き自分の額に見ないように当てて、場の合計のコヨーテの数を超えない数字を言っていかなければなりません。次にいう人は前に言った人の数よりも多い数字を言わなければならずもしその数字が多いなと思った場合は数字を言った人に一言『コヨーテ!!』と宣言するわけです。
そこで全員のカードをチェックし、数字が多ければ数字を言った人が負け。数字がコヨーテの数よりも少なかった場合宣言した人が負けとなります。
そして一番下の身代わり人形が代わりにダメージを受けライフが減り一番最初に全部なくなった人が負けとなります。
このゲームの面白い所はやはり自分の手札が何なのかがわからない所でしょうか。
20匹ぐらいしかコヨーテいないはずなのにいきなり20って言い始めた!!え、俺のカード何??みたいな疑心暗鬼になるわけです。当然そこでブラフをかけてあえて少ない数字、大きい数字を言って勝負することも可能なわけですね。
手札の中には、コヨーテの宣言が終わらないと数がわからないカードまであるのでそのランダム要素もなかなかに面白い。
これを宅飲みでやった時はかなり盛り上がりました。
変わり種、協力型ボードゲーム
パンデミッククトゥルフの呼び声 【3人~5人】
【中古】ボードゲーム パンデミック:クトゥルフの呼び声 日本語版 (Pandemic:Reign of Cthulhu) 価格:15,000円 |
次は見た目がなかなかに恐怖なゲーム。パンデミッククトゥルフ!
もともとはパンデミックという別のゲームをクトゥルフ版にアレンジされたゲーム。
前回のブログでもわかると思いますが私大のホラー好きですw
年間100本以上映画をみた私がおすすめする傑作ホラー映画特集 - 人生とは死ぬまでの暇つぶし
流石、ボードゲームの中では値段が張るだけあって中身もしっかりしています。
そして、このゲーム最大の特徴というのがみんなで対戦するゲームではなく、みんなで協力してクリアするという協力型ボードゲームであること。
邪神クトゥルフの復活を阻止するため、プレイヤーはいくつかあるうちの職業を選び
邪教徒やモンスター達の妨害を避けながら4つの地区のゲート封印にとりかかります。
一人行動できる回数は4回、その地区のカードを5枚揃え封印の儀式を行っていきます。移動するのにも邪教徒を倒すのにもどんどん行動回数が減っていく中、邪教徒の数はねずみ式に増えていきます。
しかも、邪教徒が同じマスに3体揃うと大型のモンスターが召喚されそいつがゲートに到着したら邪神は復活してしまいます。
プレイヤーの職業も様々、行動回数が増えたり、ゲートの封印4枚でクリアできたりとこの職業をいかにうまく使えるかでゲームの難易度が非常に変わります。
そして、このゲームおすすめした中で圧倒的に難易度が高いです。私は記載されているイージーモードでなんとかぎりぎりクリアできました。
まぁ、クトゥルフ神話自体が混沌と恐怖に飲み込まれてしまうのが普通の世界なのでこれでいいっちゃいいのかもしれませんね。
ぜひぜひ、みんなで頭を悩ましながら攻略してみてはいかがでしょうか。
本格的玄人に勧めるボードゲーム
4人の容疑者湯けむりに消えた謎【3人~5人】
価格:2,800円 |
続いては、本格的な推理ゲームがしたい方にオススメしたい4人の容疑者。
旅館で起こった殺人事件、容疑者は4人それぞれアリバイを主張するのですがその内のどれか一つは裏付けが取れない訳ですね。そのアリバイがない時間を特定するゲーム。
1枚抜かれたアリバイカード以外をプレイヤー全員に配り、他のプレイヤーが一体どのアリバイを持っているのかを調べていくわけです。
カードはこんな感じ、質問カードを使い各自聞きたい人にアリバイカードの内容を聞いていきます。しかし、その質問も例えば赤木のカードを何枚持っていますか?という質問しか出来ません。そして、聞かれた側もちゃんと正確な数字を答える事嘘はつけません。
そうして、各自質問していき答えがわかった人はその場で宣言し犯人を答えるという感じです。
しかし、一人につき解答権は1度きり。
これを間違えるともうその人は解答権がなくなりただのモブに成り下がってアリバイカードの交換をする係になってしまいます。
個人的に何がオススメかと言うと、こういう質問ゲームというのは聞かれた側がどんどんと不利になってしまいそこでゲームバランスが悪くなってしまうんですが、このゲームの素晴らしい所は質問された分だけコインを貰うことができ、そのコインを使って自分に有利になるヘルプカードが使える所なんですね。
そのカード達がまたよくいる中居さんや番頭さん芸者さんとまたほんとに火サスで見たことあるような人達(笑)
これらのカードを使って持っているカードを誤魔化したり質問の内容を任意で変えられたりと自由に出来るんですね。この要素がさらにゲームを面白くしていきます。ワンプレイにだいたい20~30分かかり、かなり頭を使いますがやってくうちに色んな作戦が閃くので面白い事間違いなしです!
これは買い!定番のボードゲーム
カルカソンヌ 【2人~5人】
カルカソンヌJ 【税込】 メビウスゲームズ [カルカソンヌJゲーム]【返品種別B】【RCP】 価格:3,800円 |
続いて紹介するのはこれ、カルカソンヌ!
とても嚙みそうな名前ですが中身はとてもおもしろい!!早速買って友達とやった日は5時間近くこのゲームをひたすらああでもないこうでもないとやっていました。
中毒性がかなりあります。
中身はこんな感じ。パネルをつなげていき、道や城、協会などを作っていきます。そこに自分の駒を置いていき完成したらその城や道の大きさでポイントがつきパネルをすべておいた段階で一番ポイントが高かった人が勝ちとなります。
こんな感じですね。
必ず置いてあるパネルの四方どこかにパネルは置かねばならず、なおかつ置いてあるパネルと連結するように次の人はパネルを配置しないといけません。(道を切ってはいけない。城の外壁もそろえるなど)
例えば城の外壁がこのように四方しっかりと囲まれた場合最後にパネルで閉じた瞬間ポイント計算がされます。城の場合はパネル一つ×2ポイント盾のマークが入ってる場合一つにつきさらに2ポイント
この場合だと9パネル×2、さらに 盾が3×2、合計で24ポイント入ります。
しかし、ここで大事になってくるのが手持ちの駒をおいた数。
当然みながこぞってこの城のパネルを配置する毎に、自分の駒を配置していきます。取り合いです。
この城が完成した段階で一番駒を置いていた人間にしかポイントは入りません。
なのでこの場合は赤と黒のプレイヤーが同じ数なので両者に24ポイント。
青には1つもポイントは入りません。そして、この城のポイント計算が終わった段階で置いてあった駒は返ってきます。
難しい所は置いてある駒は、置いた道、城が完成するまで回収できないこと。
一つの城に必死になって駒を配置しているとあっという間に手持ちの駒はなくなりポイントどころではなくなります。
このバランスが非常に素晴らしい。この城とりたいけど駒がたりない!
道がない!完成しない!!あの城完成しそうだから邪魔してやれ!
なんていう駆け引きが楽しくなってきます。
そしてもう一つ面白いのが毎回プレイするたびにできるフィールドが全く違います。
慣れてくるとここでこういった駆け引きがあったんだなぁってのもわかるようになります。
シンプルだけどとても奥深いゲームバランスの良いゲームです。
コンセプト 【2人~】
ボードゲーム 英語 アメリカConcept Board Game 価格:10,150円 |
最後に紹介するのが、こちらのコンセプト!!
私が最近のボードゲームに興味を持つきっかけになった一番紹介したかったゲームです。
中身はこんな感じ。このゲームの目的がまず変わっていて、問題を出す側、答える側にわかれ問題者側が引いたテーマが何かを解答側が答えるというルール。
しかし、問題者側はそのテーマを口頭で伝えることはできず、代わりにこのボードに色んな駒を置いて伝えていきます。
当然ボードのどこに駒を置くかでそれぞれ意味があり、職業、男、女、大きい、小さいなどの意味をくみ取ってそのテーマを当てなければいけません。
例えばこんな風に駒がおかれてあったとします。
?マークの駒がそのテーマのメイン要素で、表現していきます。
まず、?マークがおかれてあるのは、【女性】
そのほかに置かれてるのは【職業・技師】、【音楽・歌】、【大きい】
女性で、音楽関係の職業歌手かな?、そして大きい・・・
さてみなさんはわかりましたか?
答えはそう和田アキ子さんなんです。
どうです?面白いでしょこれ。
当然駒の配置や置き方なんかはその人の発想で無限に表現できます。
そして答えた人は、2ポイント問題者側にも1ポイント入ります。
そして最後に一番ポイントが高かった人が勝者となります。
発想力や推理力も必要になりますが何よりもこのゲーム楽しいのが、
答えを当てられた瞬間なんですよね。
めちゃくちゃうれしいです。運命感じちゃいます。
プレイヤー同士の相性なんかも相まってきっと楽しくなること間違いなしです。
とまあ、いろいろと紹介しましたが今回はほんとその一部分他にもたくさん楽しい変わったボードゲームがあります。これを機に色んなボードゲームを見てみるのをおすすめします。
我ながらほんとついつい衝動で買ってしまう癖をどうにかしたいですね。
コミュニケーションツールとしてかなりの効果が期待できるボードゲーム、スマホのソシャゲもいいですが相手の顔色を伺いながらやるアナログゲームもなかなかに面白いのでぜひぜひ皆さまも買ってみてはいかがでしょうか?
面白いボードゲームを見つけ次第また更新していきますのでお楽しみに!