行きたくない街ナンバー1名古屋は、名古屋飯で勝負する(名古屋グルメ)
今年もダントツで行きたくない街ナンバー1に選ばれた愛知県!!!
愛知観光で思い当たる場所といわれると、ぱっとは出てきません。
名古屋城、名古屋港水族館、プラネタリウムがある科学館・・・
正直・・・パッとしない!!!(怒られる
だがしかし、愛知県にだって全国に誇れる物はある!!
そう、それは!
名古屋飯!
食の台所と呼ばれる大阪と並んでも引けを取らないと自信をもってお伝えできるはず。
さあ、あなたも魅力が詰まった名古屋飯の世界へ(マツコの知らない世界風)
・風来坊の手羽先
早速でました。名古屋飯の最もポピュラーでB級グルメの代表格。
酒のつまみに最適、甘辛いタレにたっぷりついた塩コショウの効いたこの味は一度食べたらやみつきになること間違いなしです。
今回その中でもおすすめするのが風来坊さんの手羽先唐揚げ!
みなさんが知っているのは
こっちだと思いますが(山ちゃんも美味しい)、名古屋人はどちらかというと山ちゃん
よりも風来坊さんの方が食べている気がします。
山ちゃんの手羽先に関してコショウがとても強いのでよりお酒のつまみ向けに味付けされているイメージを持ってもらえればわかりやすいと思います。
酒のつまみには山ちゃんの手羽先、単品で楽しみたいなら風来坊の手羽先
・まるは食堂のエビフライ
名古屋飯の王道と言えばやはりこれですよね、えびふりゃーーー!!!
まあえびふりゃーなんていう人は、愛知どこを探してもいないと思いますが。(じいちゃんばあちゃんぐらい)
ちなみに愛知の訛りは細かくいうと三河弁で、語尾に【じゃん・だら・りん】がよくつきます。
先の尖ったものは【ときんときん】、熱いものは【ちんちん】といいます。
ちょっとえっちですよね
最初聞いた人はみんな驚きます。女性が、やかんみてちんちんって言ってればそりゃ大抵の男性は反応します←
話が横道にそれましたが、エビフライで美味しいお店といえばやはりまるは食堂さんではないでしょうか。
元々は知多の方でやられてる海鮮料理屋さんなんですが、ここのエビフライがなんてったって大きい!!!
その長さ約20cm以上!
名古屋駅前にも出店されていて、わざわざ知多まで行かなくても手軽にこのエビフライが堪能できるようになりました。
身はぷりっぷり、定食には魚の出汁が効いた味噌汁とお刺身もついてきます。
海鮮料理の私の小さな楽しみが、やっぱり味噌汁なんですよね。魚のあらを使った味噌汁は本当に美味しい♪
・矢場とんの味噌ひれカツ
なんでもかんでも味噌をつけて食べると、ケンミンショーでやたら取り上げられた味噌の国としてはこれも紹介しておかないといけませんね。
味噌カツ!
愛知のかけられる味噌の大半は甘口でできているのですが、それを惜しげもなくサクッとあげた柔らかいヒレカツにこれでもかとぶっかけたこちらの味噌ヒレカツ。
見た目はほんとに茶色とこげ茶色の手抜き弁当の冷凍食品攻撃みたいな感じですが、味はお墨付き!
味噌のくどいイメージはそれほどなく程よくカツとマッチしています。
矢場町にある本店は平日にもかかわらずいつもたくさんの列が出来上がっています。
Tシャツ好きな人が実は矢場とんTシャツが人気なのは意外と知られてない。
・味仙の台湾ラーメン
名古屋でラーメン?しかも味噌味じゃないの?と思われた方は、頭からつけて味噌かけて味噌をぶっかけてやります←物騒
しかしこの台湾ラーメンに関しては確かにあまり全国区ではまだまだ知られていないかも知れません。
この見るからに辛そうな唐辛子とひき肉が入った見てるだけで汗をかきそうなこの激辛台湾ラーメン。
美味いんですよねぇ。癖になる。
台湾の【台仔(たんつー)麺】と、呼ばれるラーメンを名古屋人好みの濃厚激辛にアレンジして出したのがルーツといわれています。
実際、台湾にこんなラーメンは存在しませんし、なんなら辛さを選べるんですが
辛さ控え目はアメリカン、さらに激辛はイタリアンだったりします。
ややこしい
一人多国籍軍みたいな料理それが味仙の台湾ラーメン!!(違う
・コメダ珈琲のシロノワール
先日マツコの知らない世界でも紹介されたコメダ珈琲。
名古屋といえば喫茶店文化が有名で、びっくりするほどのモーニングサービスや嗜好が変わった喫茶店がとても多いです。
先ほど紹介した味仙のラーメンの辛さの名前ももアメリカン珈琲とイタリアン珈琲の味の違いで表現しているぐらいです。
その中でも最もポピュラーで名古屋譲が愛してやまないと言われるのがこちらのシロノワール。
温かいデニッシュパンの上に、冷たいソフトクリームをのせさらに、特製のメープルシロップをかけて食べる、このカロリーにカロリーを重ねるミルフィーユ攻撃を 惜しげもなくしかけてくるシロノワール。
まずいわけがない
カロリーとは旨味の戦闘能力とどこかのグルメキングが言っていた通り、デニッシュパンとシロップの相性はばっちりそこにソフトクリームのほのかな冷たさと甘さが加わることにより、極上のハーモニーを奏でます。
ちなみに期間限定でチョコノワールやキャラメルノワールなど違った味がやっているので名古屋にお越しの際はぜひ何がやっているか覗いてみてはいかがでしょう。
・蓬莱軒のひつまぶし
さあ、とりを飾るのは芸能人もこよなく愛す蓬莱軒のひつまぶし!
ロンドンブーツの敦、演歌歌手の北島三郎などのVIPたちが名古屋に立ち寄った際は必ず食べて帰るといわれる蓬莱軒。
店内にはそんな有名著名人などの写真が飾られています。
料金は3600円と高めではありますが、味は値段以上の価値あり!
四膳にわけて、一膳目はそのまま、二膳目は薬味を加えて、三膳目はお茶漬けにして
最後の一膳は自分の好みで自由に食べる。
まずうなぎの小骨が苦手な人、大丈夫!
備長炭でしっかり火を通してあるので小骨もきれいになくなり香ばしい匂いが食べた瞬間に口の中に広がります。薬味がそれにちょうど邪魔せず合わさり、茶漬けの出汁もまた効いておいしい!!
芸能人が好きなわけだわ、それだけ手間暇をかけて強気な価格にも納得がいきます←
予約ができないのでかなり早めにいかないと終日常に並んでるイメージがあるので来られる際は早め早めを意識しましょう。
というわけで、色々紹介しましたがこれらは超々有名店!
まだまだ美味しいお店が軒を連ねる食の都名古屋。食べ歩きしに寄ってみるのもありだと思います。
名古屋よいとこ一度はおいで!!
【番外編】
愛知の喫茶店には、来店してご飯を食べる事を『登山』というとてつもないお店があるとかないとか・・・(食べきれないと下山)
それはまた別の話・・・